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優れたアイデアの出し方はこれを読めばわかる!|THINK BIGGER【感想・要約】

THINK BIGGER 創造力 発想力 実用書

本日紹介する本はシーナ・アイエンガー氏の「THINK BIGGER」。

最近、仕事やプライベートで新しいアイデアがなかなか浮かばず、発想力のなさに悩んでいました。

そんな時、この「THINK BIGGER」に出会い、まさに目からウロコ!

今日は、私がこの本から得た学びを皆さんとシェアしたいと思います。

なぜこの本を読もうと思ったのか?

ズバリ、「創造力・発想力を高めたい」と率直に感じたからでした。

日々の仕事や生活の中で、「もっと良いアイデアはないか?」「何か新しいことができないか?」と考える機会は多いはず。

本書は、そんな悩みを抱える私たちに、発想力を高めるための具体的な方法論を提供してくれると期待して読み始めました。

各章の感想

第1章:誰もが「Think Bigger」できる!

自由の女神像が、エジプトの巨像やフランスの銀貨、果ては絵画からインスピレーションを受けて作られたというエピソードには驚きました。

あのピカソですら、過去の巨匠たちの作品から影響を受けていたというのです。

この章では、「Think Bigger」には6つのステップがあり、誰でも実践できることを強調しています。

第2章:アイデアの源泉は「知識と経験」

「無から有を生み出す」のは至難の業。

アイデアは、これまで自分が積み重ねてきた知識や経験の組み合わせから生まれると著者は説きます。

質の高い、幅広い知識のピースをたくさん持っていれば、それだけ新しいアイデアが生まれる可能性も高まります。

そのためには、日頃から積極的に情報収集を行うことが重要だと感じました。

アダム・グラント氏の「ORIGINALS」、ロン・フリードマン氏の「リバース思考」でも同様のことが述べられていましたね。

第3章:問題のスケールを調整する

解決したい問題は、スケールを調整することで、より取り組みやすくなることを学びました。

最初から大きすぎる問題に立ち向かうのではなく、解決可能なサイズまで小さく分解することがポイントです。

第4章:サブ課題に分割して攻略

大きな課題を前に立ち往生しないために、サブ課題を設定することが有効です。

それぞれのサブ課題を解決していくことで、最終的には大きな課題解決に繋がると著者は解説しています。

また、外部の意見を取り入れることで、新たな視点を得られることも重要だと実感しました。

第5章:感情を味方につける

自分の望みだけでなく、ターゲットや第三者の望みを分析することで、より実現可能性の高いアイデアが生まれます。

つまり、ペルソナの設定ですね。

また、一般的には感情を排除した方が良いとされていますが、感情を乗せることで、より深く掘り下げた「望み」を抽出できると著者は提案しています。

第6章:失敗は「立ち直りの経験」

「失敗から学ぶ」という言葉はよく聞きますが、著者は失敗から立ち直った経験を学ぶことが重要だと述べています。

過去の失敗からどのように立ち直ったのかを分析し、自分のアイデアに組み込むことで、リスクを減らすことができるのです。

第7章:組み合わせの妙技

様々な情報やアイデアを組み合わせるには、時間と粘り強さが必要です。

焦らず、様々なパターンを試行錯誤することで、革新的なアイデアが生まれる可能性が高まります。

第8章:客観的な視点を取り入れる

自分のアイデアを客観的に評価してもらうことは、非常に重要です。

第三者の意見を聞くことで、自分では気づかなかった改善点や新たな可能性に気づくことができます。

まとめ

「THINK BIGGER」は、発想力を高めたいと願う全ての人におすすめの一冊です。

本書で紹介されているステップやテクニックを実践することで、今までとは違う視点で物事を捉え、革新的なアイデアを生み出すことができるようになるでしょう。

ぜひ、皆さんも本書を読んで、発想力を高める旅に出かけてみてください!

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